ナースあんこののほほん節約ブログ

節約大好き主婦の日常記録

公務員看護師と民間看護師の給料の違い

どうも。あんこです。

職業は一応看護師です。(現在育休中)

30歳で看護学校に入学し33歳で看護師になりました。

初めて就職した公務員看護師と転職した先の民間看護師の違いについてまとめてみたいと思います。

 

目次

 

 

公務員看護師

初めて就職したのは県の指定の病院でいわゆる公務員でした。

右も左も分からない33歳のおばちゃんナース。急性期でとても忙しく何がわからないかわからないまま1日が過ぎていく毎日でした。

日勤でも遅いときは夜9時くらいまで残業していたように思います。

プライベートも研修や勉強会の参加で休日も休日でないような日々。

婚活がんばりたいのにそんな余裕もありませんでした。

くたびれ果てた私は、転職を決意しました。

 

民間看護師

 

半年ほどで公務員を辞め、民間の病院に勤め出しました。

患者数60人程度の療養と回復期病棟がある病院です。

看護師として自身をなくしていた私に同僚は優しく接してくれました。

病棟も忙しすぎることもなく残業もほとんどありません。

転職して本当によかったと思ってるし、公務員を辞めたことに後悔は1ミリもありません。(旦那さんとも今の職場で出会ったし♡きゃ♡)

ということで、公務員看護師と民間看護師の給料の違いなどをまとめてみたいと思います。

 

給料(公務員)

まず公務員の時は年齢によって給料が決まっていました。ですので、一緒に働き出した学生時代の友達とかよりは少し給料が良かったと思います。

手当は、感染手当・住宅手当・日曜祝日手当・夜勤手当・交通費がついていました。

残業手当は新人は暗黙の了解でつけてはいけない雰囲気でした。

基本給22万円+手当で手取り21~23万円程度でした。

 

給料(民間)

民間看護師の場合は年齢などは関係なく、その職場での勤務年数によって給料が決まります。手当は、日曜祝日手当・夜勤手当・交通費がつきます。

残業はほとんどないのでもちろん手当もなしです。もし残業した日は申請すれば残業代がでます。8年働いて残業の申請をしたのは3回くらいだと思います。

基本給20万円+手当で手取り23~25万円程度です。

 

制度の違い

公務員看護師は、公務員なので制度や保証はしっかりしていました。

それはもう公務員さまさまです。

半年しか働いていませんが、退職金もでたしボーナスもでました。(少額でしたが)

民間の場合はそうはいきません。なんとなくうやむやになっている制度っていっぱいあります笑 退職金もないものだと考えています。

 

結局どちらがいいか

 

私は、転職してよかったと思っています。

公務員の時はとにかく忙しかった。急性期ということもあり急変の多く体力的にも精神的にもとてもきつかったです。

確かに制度はしっかりしていて退職金とかボーナスは民間と比べものにならないくらいいいのかもしれないけど、仕事量と給料が見合っていないと思っていました。

月の給料が少し上がっただけだけど、転職先は患者さんの話をしっかり傾聴してあげれるし定時で終われて持ち帰りの仕事や研修・勉強会への参加もありません。

要するにプライベートが充実できるわけです。

仕事は大事だけど、仕事だけが人生ではないと私は思っているので転職して後悔していません。

公務員というブランドはなくなったけど、それにしがみつかなくて本当に良かったと思っています。

 

これから看護師になる方の参考になれば嬉しいなぁ♪

看護師のみなさん。コロナで大変ですがお仕事がんばりましょうねー。